２月中旬ごろより花粉飛散が本格化し例年の約２倍の大量飛散が予想されています。過去に当院を受診されている患者さんは予約なしで投薬のみ希望で受診していただいてかまいません。症状が強く出ている患者さんはウイルス感染、副鼻腔炎等を合併している可能性があり予約し受診をお願いします。早期の服薬、初期療法を行っているとピーク時の症状をかなり軽減出来ます。花粉が多いと例年の薬では症状軽減出来ない事もあり早期受診をお願いします。

毎土曜日に非常勤の医師と院長の２人で診察しています。病院のアレルギー指導医、甲状腺を含めた頭頚部がん、腫瘍（はれもの）専門医、指導医、めまい相談医の先生です。より高度な診断、治療と待ち時間の短縮を行っています。

１７才から２７才までの子宮頸がんワクチンの無料接種期間が令和８年３月３１日まで延期になりました。令和７年３月３１日までに１回目を接種しないと３回のワクチンすべてが無料になりません。令和７年３月は駆け込み需要でワクチン不足になる恐れがあり２月までには１回目を接種して下さい。自費になれば１回2２．５～３万円します。３０代の方も含め年間３千人ぐらいの方が子宮頸がんで死亡しています。海外ではワクチンにより子宮頸がんが激減しています。副作用も腕の痛みはありますがコロナワクチンよりはるかに副作用は少ないです。この機会に是非ワクチン接種をご検討下さい。詳しくはホームページの予防接種をご覧ください。

昨年５月より１年間のコロナ感染による死亡者が３万２千人と発表されました。昨年の５類移行後も高齢者を中心に死亡者が増えています。インフルエンザの１５倍の死亡者数です。ワクチンの効果は６ヶ月位で落ちてきます。今年の冬の流行も予想され高齢者の方のワクチン接種を強く勧めます。接種時間は平日のみで９時４５分、１０時１５分です。予約外でも診察の時に接種もできます。来年３月３１日まで料金は６５才以上の方で２，１００円、６０才～６４才で日常生活が困難な基礎疾患のある方で２，１００円、それ以外の一般の方は１５，０００円です。

マイナンバーカードでの受診が義務付けされています。マイナンバーカードに健康保険証の情報が間違って入力されている事があり、早めに保険証も持参しマイナンバーカードで受診していただき確認していただく事をお願いします。服薬している薬の内容、特定健診の情報が分かり診療に役立ちます。支払が高額になる方の高額療養費請求の手続きが簡単にできる利点など患者さんにとってメリットが多くありマイナンバーカードでの受付をお願いします。