耳鼻科CT
当院では平成27年より耳鼻科用CTを導入しています。耳、鼻の状態を3次元でより詳しく分析できます。レントゲン撮影よりはるかに多くの情報が得られるため耳、鼻の病気の程度、広がり、目、脳などの周りの組織への影響、骨折の有無、腫瘍や癌との区別などの診断が可能です。頭、ほほ、目の痛みがある副鼻腔炎、鼻閉が長く続く副鼻腔炎、鼻骨骨折が疑われる場合などは鼻のCTが有用です。難聴があり長引く中耳炎で手術をした方が良いかの判断にもCTは有用です。当院のCTは脳などの診断に使用する一般的なCTの24分の1の被ばく量です。東京とニューヨークを往復する時に浴びる放射線量が0.2ミリシーベルトですが当院のCTは0.04ミリシーベルトです。東京とハワイを往復する時にあびる放射線量より少ない量です。料金は3割負担の方で3,030円です。