病名と病気

耳管狭窄症

症状

耳がつまる感じ、耳の奥の圧迫感、難聴、耳鳴、など

原因

副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、アデノイド増殖症など鼻の奥の粘膜がはれて耳と鼻をつなぐ管が詰まっておこります。鼓膜の奥の中耳の圧が下がり鼓膜が中に陥凹します。

検査

鼓膜の観察、聴力検査、鼓膜の動き、中耳の内圧を見るチンパノグラム。

治療

副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎等鼻の治療。アレルギーを抑える薬、副鼻腔炎への薬、滲出液を排出する薬の内服。鼻から耳へ空気を通す耳管通気治療を行います。
子供でアデノイドが大きければアデノイド切除が必要な時があります。
難聴が進み鼓膜の奥に水が貯まれば鼓膜切開も必要です。
鼓膜の奥の滲出液が続く場合は鼓膜に小さい穴のあいた状態にして水が貯まらなくする
鼓膜チューブ留置術も売により必要です。

日常生活の注意

慢性に経過しやすいので根気よい治療が必要です。鼻をすすらない。鼻をゆっくりかむ。
風邪気味で鼻の悪い時は早くしっかり治す。

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