急性副鼻腔炎
原因
カゼをひいた後などに鼻の奥の副鼻腔に細菌やウイルスが入り発症します。
症状
鼻づまり、鼻汁(粘っこい黄色い事が多い)、頭痛、頭重感ほほの痛み、たん、においがわかりにくい等
診断
鼻の中を鼻鏡で見ればほぼ診断がつきますが状態、症状によりレントゲンやCT、内視鏡等の検査が必要になる事があります。
治療
抗菌剤、鼻汁が出るのを抑えるくすり、炎症を抑える薬などの服用。
鼻汁の吸引除去、鼻に直接薬を入れるネブライザー等の局所治療週に1~2回の通院が2~3週間必要な方が多いです。
治療を自己判断により途中で中止すると慢性化して治りにくくなる事があります。
治ってもカゼをひくと再発して繰り返す事があります。
生活上の注意
鼻を正しくかむ(片側ずつ押さえてゆっくり力を入れすぎずにかむ)
睡眠不足、過度の飲酒、タバコなどの不摂生を避ける。
dis21003