さ声症(声がれ)
原因
声を使いすぎて声を出す声帯が赤くはれたりポリープや、こぶ(結節)ができる。
かぜをひいてのどにウイルスや細菌感染をおこしてのどの粘膜が赤くはれる。
声を出す神経が麻痺をおこす。ガンやできものが声帯にできるなどいろんな原因がある。
検査
のどの奥を鏡で見る。鼻から内視鏡でのどの奥を観察する。内視鏡でほぼ原因がわかる。
治療
声の安静、吸入、うがい、のどの炎症を抑える薬の服用、癌やポリープでは手術も
日常生活の注意
大きい声を出したりしゃべりすぎない。
こまめに水分を取りのどが乾かないようにする。
うがいをしてのどを清潔にする。
咳払いはのどに負担をかけるのでしない。
ささやき声はかえってのどに負担をかけるのでやめる。
のどに力を入れて発声せず力を抜いてお腹から声を出すようにする。
あくびやため息の時に出るような声で話す。
最初に口を少し開いて息を吸い込んで軽く息を吐きだすときに声をだすようにする。
早口で一生けんめいにしゃべらずゆっくり落ち着いてしゃべる。
かなきり声、スポーツの応援、掛け声は止める。
dis32004